水無瀬神宮は承久の乱で敗れた後鳥羽上皇を弔うため、生前こよなく愛した水無瀬離宮の跡に建てられた御影堂がはじまりと伝えられています。
当神宮には似絵の名手「藤原信実」によるといわれる国宝の後鳥羽上皇天皇像をはじめ、数多くの絵画・分書類が所蔵されています。建造物では、豊臣秀吉が家臣福島正則に造営を命じ寄進した宮殿や後水尾天皇が愛好された茶室が国の重要文化財に指定されています。
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石川五右衛門の手形
文禄年間(380年前)の大盗「石川五右衛門」が水無瀬神宮の神宝の太刀を盗もうとして数日間忍び覗うも神威に打たれ、足一歩も門内に入れず、この門柱に手形を残し立ち去ったと伝えられています。
※ 写真では手形が見えないため、赤く塗りつぶしました。実際は赤い手形ではありません。
水無瀬離宮の水
境内より湧き出る「離宮の水」は全国名水百選として大阪府下唯一つ環境庁により選ばれています。
水無瀬神宮には大量のペットボトルを持参して離宮の水を汲んでいく人がたくさんいました。
難波総合事務所にお立ち寄りの際は水無瀬神宮の離宮の水を飲んでみてはいかがですか。
難波総合事務所への御訪問を所員一同お待ちしております。