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京都御所一般公開

4月3・4・5・6・7日に一般公開され、6日に行ってきました。

794年桓武天皇が平安京に遷都されて、
1221年の歴史がある、京都御所を見学させていただきました。
生まれて初めての経験をさせていただきました。
 宜秋門(ぎしゅうもん)から入場し、御車寄(おくるまよせ)、諸大丈の間(しょだいぶのま)、新御車寄(しんみくるまよせ)、紫宸殿(ししんでん)

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左近の桜

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右近の橘

 

 

 

 

 

 

 

   (最高です。左近の桜に右近の橘が素晴らしい。)

 

清涼殿(せいりょうでん)、小御所(こごしょ)、御池庭(おいけにわ)、

御学問所(おがくもんじょ)、御常御殿(おつねごてん)、御内庭(ごないてい)
などを見学させていただきました。

 

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御車寄の中にある屏風

 

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御車寄

 

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御内庭

 

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御池庭

 

約8㎞ほど歩き、歴史の散歩をさせていただきました。
紫宸殿や清涼殿など平安時代以来の寝殿造を見ることができました。

また天皇の生活や儀式、政務、源氏物語などの王朝文学の世界を偲ぶことができました。

人生エンジョイでバリバリいきましょう!
歴史って素晴らしいですね。
京都の素晴らしさをみんなで楽しみましょう。

 

   [所長:難波孝朗]

           

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生命力に感動!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

祝! 発酵食堂カモシカ 関恵様 第3回京都女性起業家賞 最優秀賞受賞!

めっきり暖かくなってきましたね。
春はたくさんの出会い・別れがある季節で、さまざまな便りが飛び交いますが、
難波事務所にもうれしい知らせが届きました!

難波事務所が会計・税務顧問をさせていただいている「発酵食堂カモシカ」様が、
「第3回京都女性起業家賞(アントレプレナー賞) 最優秀賞」を受賞されました!
( 受賞者一覧は こちらへ )

今回のブログは、この受賞を記念して、

発酵食堂カモシカ主宰、関恵さんへの公開インタビューをお届けします。 

(インタビュアー: 難波事務所 佐藤龍)

 

関恵さん

   関 恵 さん

   「発酵食堂カモシカ」主宰。

   第3回京都女性起業家賞(アントレプレナー賞) 最優秀賞受賞。

   2児の母。

 

 

カモシカ氏

   カモシカ氏

   「発酵食堂カモシカ」の守護神、らしい。
   嵐山のどこかに生息する、らしい。

 

 

 祝! 女性起業家賞受賞!

―― 女性起業家賞、最優秀賞の受賞、おめでとうございます!

   確定申告も無事終わり、いろいろと一息つかれているところでしょうか。

 

(関さん) はい、おかげさまで無事に終わってほっとしております。

 

―― 女性起業家賞は、京都府が主宰し、京都産業育成コンソーシアムが協力するコンテストで、「新たなビジネスにチャレンジする」、「地域社会・経済の活性化に寄与する女性の起業モデル」を募集していました。条件としては、「事業開始から概ね3年以内(事業開始予定も含む)であること」、「何らかの形で京都と関係のある事業を営む女性であること」でして、まさに関さんにピッタリでしたね。

 

(関さん) この賞をとろうと、実は1年前から狙っていたのです(笑)

 

―― そうなんですか(笑)。難波事務所としては、申請書の最終的な校正・事業計画の確認くらいしかお手伝いできませんでしたが、受賞を心から嬉しく思います。

 

(関さん) ありがとうございます。いつもご支援いただいて本当にありがたく思っております。

 

―― それにしてもこの1年はお忙しかったでしょう。実は「発酵食堂カモシカ」は今年の5月にオープンしたばかり。一般的に、起業した初年度は事業のリズムをつくり、軌道に乗せるだけでも大変です。しかも、去年は「女性起業家賞」のほかに、「創業補助金」も採択されてますし。

 

(関さん) 創業補助金がとれたことは非常に大きかったです。非常に細かい審査でして、、、佐藤さんはじめ難波事務所のみなさんのご支援あってこその採択でした、ありがとうございます。

 

―― いえいえ。「認定支援機関」として、当然のことをしたまでです!

 

注: 創業補助金の申請条件のひとつに、事業計画の作成などに関して「認定支援機関による支援」という項目があります。 関さんの申請に関して、難波事務所は認定支援機関として全力でバックアップさせていただきました!

 

ここで、簡単に「創業補助金」について説明をさせてください。
創業補助金は、「新・ものづくり補助金」、「小規模事業者持続化補助金」と合わせて「アベノミクス補助金」と呼ばれることもあります。補助金・助成金については、『社長! 会社の資金調達に補助金・助成金を活用しませんか! ?』という名著(本記事末にて紹介)がありまして、少し長くなりますが、その中にある説明を引いておきます。

 

2Q==

社長! 必見です。

 

補助金と助成金には、元々の意味の違いはほとんどありません。しかし、経済産業省が主に補助金と言い、厚生労働省が助成金という言葉を使っているため、この本では経済産業省系のような特徴を持つ資金を補助金厚生労働省系のような特徴を持つ資金を助成金と呼ぶことにします。では、経済産業省系の補助金と厚生労働省系の助成金では、何が違うのでしょうか。実は、根本的な違いがあるのです。最も大きな違いは、助成金ある一定の条件を満たせばほぼ必ずもらえる資金であるのに対して、補助金ある政策を推進する最も良い提案に限ってもらえる資金である、ということです。どちらも審査はありますが、助成金の審査形式的な要件を満たしているか否かの審査であるのに対し、補助金の審査は、形式要件を満たしているか否かはもちろんですが、基本的には提案の中身の審査になります。申請者(提案者)が全員採択されるということは基本的にはなく、倍率も数倍から数十倍以上になることもあります。つまり、補助金は、落ちることの方が多いのです。難易度が全く違う(助成金は形式要件だけなので、難易度とは言えないかもしれませんが)ことはおわかりでしょう。

(第1版24-25頁。赤字による強調は引用者による)

 

創業補助金は名前の通り「経済産業省系」の補助金でして、関さんの提案が評価されたわけです。

女性起業家賞も見事最優秀賞でしたし、所長難波も「企画力バツグンですね!」と賞賛していました。

 

(関さん) ありがとうございます。

女性起業家賞においても、最も評価されたのは、「コンセプト、企画力」だったそうです。

あとは実は女性の活用という点では、ワークライフバランスの仕組み化、という点も評価されたようです。引き続きがんばります。

 

■ 発酵食堂カモシカ、について。

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店舗外観。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―― では、ここで当の「発酵食堂カモシカ」についてうかがいましょう。

京都の嵯峨嵐山という由緒ある地に平成26年5月にオープンされましたが、

名前の通り、食堂といっても「発酵食」の専門店なんですよね。

 

(関さん) そうなんです。発酵させることを「醸(かも)す」といいますよね。

名前の「カモシカ」というのは、動物の「カモシカ」と「醸し家」を掛けているんですよ。

 

―― なるほど! しかし、「発酵食専門」とはまたずいぶんマニアックな・・・。

 

(関さん) 皆さんそうおっしゃいますが、発酵食って身近なんです。納豆、味噌汁、チーズ、キムチ・・・お酒だって発酵されてできたものです。もともと、日本では発酵食は家庭で日常的に作られていたんです。

 

―― そう言われてみれば、私の田舎でも糠床をつくっていました。

 

( 関さん) 発酵食は日本が誇る伝統文化なんです。この、女性が代々家庭で受け継いできた文化である発酵食を、再び各家庭の台所に取り戻す、と。その場としての「食堂」なんです。

 

―― あらためてうかがうと、本当に素晴らしいコンセプトです。

事業として、聞いてるだけでワクワクしてきますね。

 

(関さん) ワクワクは大事ですね。私たちもカモシカを始める時にとってもワクワクしていました。

 

―― なんというか、イマドキの言葉でいうと、「キャラが立っている」食堂です。

メディアの取材も多いわけだ。

 

■ カモシカ氏とは? キーワードは「Deep&Pop」。

カモシカ氏

カモシカ氏

 

 

 

 

 

 

―― 「キャラが立っている」といえば、「カモシカ氏」についても説明していただけませんか?

 

(関さん) カモシカ氏は、発酵食堂カモシカのイメージキャラクターです。カモシカという動物は非常に好奇心旺盛なのですが、怖がり。鹿かとおもいきや、ウシ科の動物だったり、なんだか非常に愛すべき動物なのです。好奇心旺盛だけど怖がり、これは私を含めてカモシカメンバーの共通した特徴だったりもします。そして、発酵というテーマがともすると非常にDeepになりがちなので、それをPopに打ち出す役割も担ってくれています。

カモシカ氏は、Facebook Twitterを活用したカモシカの広報を担ってくれています。

「もしかして、・・・カモ」というのが口癖なんです。

 

―― いい顔してますよね。グッズ化しても人気が出そう。

 お忙しいところありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

当期も頑張りましょう!

 

(関さん) はい! 引き続きご支援、ご指導どうぞよろしくお願いいたします!

 

カモシカ氏  (もしかしてちょっと長かったかも。でも、補助金と助成金の勉強にもなったかも。)

カモシカ氏

・・・カモ。

 

 

 

 

 

 

※ 難波孝朗税理士事務所は「認定経営革新等支援機関」(いわゆる「認定支援機関」)に該当します。

事業計画の作成など、補助金・助成金等の申請の際は全力で支援させていただきます!

お気軽にご相談ください。

 

【案内】

発酵食堂カモシカ

京都「嵯峨嵐山」にある「発酵食専門」のカフェ&レストラン

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 住  所:  京都市右京区嵯峨天竜寺若宮町17-1

 アクセス:  JR嵯峨嵐山駅「北口」徒歩1分

 電話番号: 075-862-0106

 営業時間:  AM11時半~PM15時

 定休日:  日曜日・月曜日

 

 

 

【参考文献】

2Q==

第2版、出ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

『社長! 会社の資金調達に補助金・助成金を活用しませんか! ?』、小泉昇、自由国民社、2014年

 

補助金・助成金申請の際にお世話になった本です。

関さんの申請の時には絶版でしたが、最近になって第二版が出版されました。

人に紹介するときにタイトルを読み上げるのに苦労しますが、名著です。

(スタッフ:佐藤龍)

京都検定目前! 直前ランチョン勉強会

難波事務所では、12月14日に行われる京都検定に挑むスタッフが6人います。

2級を3人が、3級を3人が受験します。

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京都に隣接した島本町の事務所で働いていながら、京都の歴史、神社・寺院 伝統文化など、知らないことはいっぱいあるんですよね。

 

今回、京都検定を受験するにあたって、受験する事務所のスタッフで勉強会を数回重ねてきました。

 

昨年3級を合格した3人が中心となって、問題を出しあったり、ここは抑えておいた方がいいという箇所の確認など、お昼休みを利用して、お弁当を食べながら熱心に勉強会を重ねてきました。

 

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実際に足を運んで見てきた京都の良さを説明してくれたスタッフもいました。

 

 

先生もお忙しい中、東本願寺の飛地境内地 、「枳殻邸(きこくてい)」とも呼ばれる『渉成園(しょうせいえん)』等に足を運ばれ、すばらしい庭園の様子を、私たちにいろいろと説明してくださいました。お土産の「松風」という有名なお菓子もいただき、それも京都検定の勉強になりました。

 

そして、改めて京都の素晴らしさを実感!

 

そして、この感動が、合格につながりますように!

 

 

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京都検定合格バッジ

受験票

受験票です  皆さんも京都検定に挑戦しませんか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、

1級のバッジの材質 は、京都オパ-ル

2級のバッジの材質は、ゴ-ルドセラミックス

3級のバッジの材質は、シルバ-セラミックス

だそうです。

 

では、まだまだ覚えきれていないことはいっぱいありますが、明後日の受験、頑張ってまいります!

スタッフ 佐橋 でした

Shall we study Kyoto?  難波事務所は京都検定を応援しています! part2

皆さん、こんにちは。

先週の続きということで、

宇治上神社から再開したいと思います。

宇治上神社 鳥居

宇治上神社の鳥居

 

宇治上神社は、神社建築では日本最古の本殿であり、
世界遺産に登録されています。

祭神は莵道稚郎子(うじのわけいらつこ)、応神天皇、仁徳天皇です。

 仮本殿

残念ながら、本殿が修復作業してましたので、

上の写真は仮本殿です。

 

桐原水

桐原水

そして境内に湧き出ている桐原水(きりはらすい)は、

宇治七名水の一つとされています。

現在、他の六名水は失われましたが、

この桐原水だけが今なお枯れることなく涌き出しています。

 

ちなみに桐原水は、

『 そのままで飲まないで一度沸かしてからお飲み下さい。』

と書かれています。

 

 

 

宇治上神社を後にしまして、

さわらびの道を通りまして、

 さわらびの道

源氏物語ミュージアムを目指しました。

 

源氏物語ミュージアムは、

いつもなら入場料が必要ですが、

11月15日と16日は関西文化の日、

ということで、無料で入場できました。

 

ミュージアムの中は平安時代に、

タイムスリップしたような感覚になりました。

 ミュージアム3

ミュージアム2ミュージアム

源氏物語は平安時代中期に成立した紫式部作の日本の長編物語、小説です。

紫式部像

紫式部像

 

今回、観光しましたのは以上となります。
今回の観光で宇治の全てを周れたわけではありません。
行きたい所は、まだまだありましたが、時間が足りませんでした。
それだけ、京都の文化、歴史がふかいということですね。
皆さんも、京都の文化、歴史に触れてみてはいかがですか?

中秋の名月の満月と餅をつくウサギのシルエット

【スタッフ: 難波正憲】

Shall we study Kyoto?  難波事務所は京都検定を応援しています!

 

皆さんこんにちは。

難波事務所は京都検定を応援しています!

と、いうことで11月16日にプライベートで京都府の宇治市に行って参りました。

 

宇治と言えばまずは、やはりここ!

 平等院

そうです、平等院です!

 

そして、平等院で有名な・・・

 鳳凰堂

鳳凰堂です。
鳳凰堂の中に入るのは2時間半待ちだったので今回は諦めました。
鳳翔館には入ることができました。
鳳翔館の中には国宝の鳳凰一対、雲中供養菩薩像26体などが展示されています。
残念ながら写真撮影は禁止されているので、目に焼き付けてきました。
休日ともあって、人がたくさん参拝されてました。

 

ちなみに平等院とは、藤原頼通が、

父の藤原道長の別荘を寺としたのが始まりとされ、世界遺産に登録されています。

鳳凰堂には、仏師の定朝作で寄木造の丈六阿弥陀如来像が安置されています。

 

 

 

平等院を後にしまして、

宇治上神社を目指しました。
平等院から宇治上神社へ行くためには宇治川を渡らなければなりません。

橋を半分渡って宇治川の中にある宇治公園中の島に十三重石塔があります。
十三重石塔は日本で最大で最古の石塔です。高さは15mです。

十三重石塔

 十三重石塔は奈良西大寺の高僧の叡尊によって、

宇治川での殺生の罪を戒め、供養塔として建立されました。

 

 

宇治川を完全に渡り切りましたら、宇治十帖像が見えます。
宇治十帖像とは、源氏物語「宇治十帖」の古跡全体を象徴する像です。

浮舟(うきふね)と匂宮(におうのみや)が小舟で宇治川に漕ぎ出す有名な情景をモチーフとしています。

光源氏像

次回、後半は宇治上神社から、ということで、
また来週もブログでお会いしましょう。

犬

【スタッフ: 難波正憲】

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